Author:今谷原石
気がついたら、毎日かなり長い時間屋外で暮らしている。ウォーキング、ベリーファームづくり、時には燻製に。とにかく身体を使うので真っ黒けで筋肉もついて、隣のオバサマに「筋骨隆々」とおだてられてしまった。それに反比例して、頭の中身はだんだん軽くなっているような・・・・・・
毎年この時期、TVでクマガイソウがたくさん咲いたというニュースが流れる。
場所は埼玉県の竹藪と紹介されることが多いようだ。
ラン科のクマガイソウ(熊谷草:熊谷直実に因んだ名称、これに対して平敦盛に因んだアツモリソウというのもある。詳細略)は栽培が大変難しいとされる植物で、実際失敗した話はよく聞く。
うちには何年か前にやってきたクマガイソウがあるのだが、これが(地下茎で)どんどん増えて今や何カ所か群落を作っている。一昨年に少し竹藪に移植したのも、あっという間にどんどん増えている。
(一斉に咲いた我が家のクマガイソウ)
だから、よそで咲いたという話を聞いても驚いた経験がない。と言うと栽培がうまくいっていない皆さんに恨まれそうだが、最近はその栽培の難しさを知って自分が大変ラッキーなんだなと思うようになった。
ラッキーというのは、自分が住んでいる環境がクマガイソウ栽培には最高の場所らしいということ。何もしなくても、日照や土壌などの気候風土が栽培に必要な条件を満たしているらしい。
従って、クマガイソウの成長をじゃましそうな草木を少々取り除いている以外には、施肥や除草などを含めてほとんど何もしないが、春になるとたくましい新芽が数を増やして伸びてくる。地下茎がどんどん伸びるようで、思い掛けないところまでたくさん芽が出てくるので、こんなシーンを毎年見ている身としては、栽培が難しいとは知りながら、どうも実感できない。
クマガイソウは1輪でもなかなか見応えのある花だが、群落で一斉に開花するとなかなか迫力のある見物だ。
それを努力もせず居ながらにして見られるというのは、ラッキーとしか言いようがない・・・のかも。
オマケ:うちのツツジたち
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