Author:今谷原石
気がついたら、毎日かなり長い時間屋外で暮らしている。ウォーキング、ベリーファームづくり、時には燻製に。とにかく身体を使うので真っ黒けで筋肉もついて、隣のオバサマに「筋骨隆々」とおだてられてしまった。それに反比例して、頭の中身はだんだん軽くなっているような・・・・・・
冬がもうそこまで来ている、まさに晩秋の時期になった。それでもこの時期、いろいろな花が健気に咲いている。前回は木の実の話だったから、今回は我が家の秋の花の話。
とりあえず撮影できたものだけなので、秋の色と言うほどのものではないが、まず秋の代表的な花、菊。ほったらかしのまま、勝手に咲かせていたのだが、いつの間にかとりとめもなく増えて、今では庭のあちこちに咲いている。
ほおって置くとそこら中増えてしまうのは菊だけではなく、ツワブキも同じ。庭のアクセントになるかと思って、長い間ほおって置いたら今やあちこちに生えている。秋が深まってくると鮮やかな黄色の花が咲き乱れる。
秋とは限らないが、この時期盛んに咲くのがガザニア。うちにあるのは白。ちょうど南側のフェンス際に群生していて通りを行く人々に楽しんでもらえているようだ。これもほおって置くと結構増える。
この時期に咲く山茶花もある。一度病気で枯れかけたので、思い切って悪いところを切り詰めてどうやら元気になってきたところ。白と赤の面白い花。
最近毎年この時期に見るのが狂い咲きのツツジ。秋になると待っていたように何種類かの花が咲く。これはその中の一つ。かなりの数が咲くので、次の春は花が少ないかなと思うとそうでもなく、春には元気よくたくさんの花をつける。理由はよくわからないが、これが普通なのかも知れない。
秋の花ではないが、夏から10月初め頃まで咲き続けるのが芙蓉。今はもちろん花などないが、咲かずに終わったツボミがたくさんついたままだ。毎年ツボミがたくさん残るので不思議に思っている。ほったらかしだから、肥料でもやれば暖かいうちにどんどん咲くのかしら。何かとてももったいないような気がする。
秋が深まるとともに、庭の木の実の色も深くなってきた。
赤い実が多いのは、やはり種子を散らすのに派手な色で鳥の注意を引くためだから?
そんなことはともかく、これはこれで花とはちがった美しさがある。
個人的には、花より実の方が好きだ。たとえ食べられなくても。
トップバッターはやはりトキワサンザシ。鈴なりの艶のある赤い実は近くで見ても、遠くから見ても美しい。放っておくとどんどん大きくなるので毎年剪定していたが、今年は最低限の剪定で、かなり大きくした。その結果、例年になくすばらしい実のつきかたで、木全体が真っ赤に見えるほど。
樹齢40年くらいで、3階建ての家の屋根ほどの高さのあるクロガネモチも毎年、真っ赤な実を鈴なりにつけるが、今年もかなりのもの。もう少しすると、この実を食べようとするたくさんの小鳥が集まってきて、実が無くなるまで木全体が鳥のアパートのようになり、早朝から夕方までとてもにぎやか。
次はとても小さい木だけれども、この時期、急に存在を主張するコトネアスター。その赤い実がハッキリ見え始めると、何か足下が楽しい感じになる。ほかのシーズンには全然目立たないのでちょっとかわいそうな気もする。小さいけれども、とても強い木だ。
ゆずもかなり色づいて来た。今年はあまりたくさん実はつかなかったが、今後しばらく季節の味覚を楽しむには十分。
何本かあるザクロは品種もわからず実も大きくないが、一応毎年実を結ぶ。でも今年は花が異様に多かった反動か、ほとんど落ちてしまい、ほんのちょっとしかなっていない。これはその数少ない一つ。
正しくは実と言えないが、ツリバナという木がある。9月にピンクの実のようなもの(ツボミ?)が鈴なりになり、10月にはこのツボミが割れて花のようなものが出てくる。さらにその中から小さな赤い実状のものが垂れ下がってくる。美しさをじっくりと鑑賞するようなものではないような気もするが、こういう変化を毎日見ていると結構飽きない。遠くから眺めるとグリーンの中にピンクや赤が踊っていて、かわいらしくもある。
今年の初め頃にフラワーアーチを転用したベリーアーチを作った。高さ2m以上、長さ4mの結構大きいもの。
完成後、早春にブラックベリーの苗をアーチの根本に移植した。移植は成功し、今年の夏に期待の収穫もできた。
でも本来の目的は、収穫より見栄えともいうべきもので、骨だけのアーチをできるだけこの夏中にグリーンで覆いたいというものだった。
ベリーが実を結び熟し始める頃、それぞれの株から来年の結果母枝(来年実のつく幹)の芽がニョキニョキ出てきた。ほとんどが1年苗だったので、どの程度結果母枝が出てくるか心配だったが、それぞれ数の差はあるもののみなたくましい芽で、1ヶ月ほど伸ばしてから芯を詰めた。こうすると、結果枝(来年実のつく枝)が幹からたくさん出てくる。
結果枝の数は品種によっていろいろなようだが、ボイセンベリーやマートン・ソーンレスなどは、樹勢が特に高く、結果枝がどんどんアーチを覆っていって、夏の終わりには部分的には緑の壁を作ってしまった。
ちょっとツルを伸ばしすぎて、来年の結実が少し散漫になりそうだが、アーチを緑にする計画はかなり成功したわけだ。
4mの緑のアーチをくぐる気分は悪くない。長年の夢が実現したわけだ。
(ブラックベリーのアーチ)
たくさん出た結果枝のおかげで、来年の収穫は飛躍的に増えそうだ。来年の夏は株がもっと大きくなっているので、もっとたくさんの結果枝が茂ることになるだろう。
もっと緑のアーチを。
そろそろガーデンパーティを開こうという時期になってきた。
この前書いたように、紙皿や紙コップを止めてエコを図るとともに食器の質感を上げてさらにおいしく食べようと考えている。
先日、小物ながらサラダサーバーを少し探してみた。その辺でよく見かける大きなスプーンとフォークとか、スプーンとフォークがクロスした大きなハサミのようなもの。
ところが、うちのまわりの店ではどこを覗いてみてもない。希望のものとか面白いものがないというのではなく、ほとんど何もない。何かとても情けないところに住んでいるような気がしてきた。
特に必要なものではないが、大人数に大皿でサラダなど出すときにあると便利。うちにも以前あったような気がするが、いつの間にか見えなくなってしまった。
あると便利という程度だから、高いものを探したわけでなく、安くて使いやすそうなら全く問題ない。ネットで探してみたが、そこそこのお値段はするし、安いものを見つけても送料で結局余り安くなくなってしまう。
ところがあるホームセンターで買い物をしたときキッチンコーナーを覗いてみたら、各種のトングがたくさんあった。トングはあまり興味がなかっのだが、中に鮮やかな色のシリコンゴムでコーティングしたのがあった。店頭で見たのはイエローとグリーン。長いのと短いのがあったが、そこら中ステンレスの無味乾燥な色調の中ではなかなかポップな印象だったので、つい短いのを1本購入してしまった。価格も700円足らず。
(開いたトング)
(閉じたトング)
先端がシリコンゴムで包まれているので、少し柔らかくて挟んだものが滑りにくい。グリップ部分もシリコンが使われているので、滑らずしっかりと持てる。構造もかなりしっかりしていてスプリングの強さもちょうど良い。
さらにトングを閉じておいて、ヒンジの部分についているリングを引くとロックして閉じたままになるので、使わないときにはとてもコンパクトにしまっておける。
閉じているときは、リングをどこかにポンと押しつけると、片手で簡単に開けられる。
なかなか使い勝手が良い。
シリコンゴムの部分が汚れてこないかどうかちょっと気になるが、これはもう少し使ってみないとわからない。色が鮮やかなだけに汚れが落ちなくなるとちょっと残念。
メーカーでも一定期間のテストはしているのだろうと思うので、多分大丈夫だろう。